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リフォーム方法や注意点を解説


和室の畳をフローリングへリフォーム


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    和室の畳をフローリングにする方法


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    和室の畳からフローリングへのリフォーム費用


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    和室の畳をフローリングにするときの注意点


和室からフローリングへの変更を検討される方も多いのではないでしょうか。


畳をフローリングにする方法

畳をフローリングにする方法


それぞれの方法


  • Point 01

    畳を剥がして貼り替える「張り替え工法」


    畳を剥がした後に下地の状態を確認し、必要に応じて補修や断熱材の補充を行った後、ベニヤを張った上にフローリングを設置します。


    ■メリット

    ・下地を確認できるため、シロアリや腐食などがあればしっかり修繕できる

    ・湿気がこもりにくい

    ・バリアフリーにすることも可能


    ■デメリット

    ・工数が多く、工期も長くなりやすい

    ・重ね張り工法に比べて施工費用が高い

    ・保温性や防音性が下がる

  • Point 02

    畳の上にフローリングを張る「重ね張り工法」


    重ね張り工法では、既存の畳の上に新しいフローリング材を重ねて張ります。


    ■メリット

    ・畳の処分が不要で低コストの施工が可能

    ・畳が遮音材の代わりになる

    ・簡単に和室に戻せる


    ■デメリット

    ・下地の補修ができない

    ・湿気がこもりやすく、畳にカビやダニが発生する可能性がある

    ・段差ができる

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和室の畳からフローリングへのリフォーム費用

和室の畳からフローリングへのリフォーム費用


畳からフローリングへのリフォーム費用は、前述の施工方法の違い、和室の広さ、選ぶフローリング材によって異なります。


【畳から複合フローリングへのリフォーム費用】

・張り替え (4.5畳)約10万円 (6畳)約18万円 (8畳)約22万円

・重ね張り (4.5畳)約8万円   (6畳)約15万円 (8畳)約18万円


■フローリング材の違い

フローリング材は「複合フローリング」と「無垢フローリング」の2種類に分けられます。

複合フローリングは合板や集成材の表面に木目調の化粧材を張り合わせたものです。

無垢フローリングは天然木から切り出されたもので、単層フローリングとも呼ばれます。


【複合フローリング】

(メリット) ・耐久性や衝撃性に優れている ・比較的安価

(デメリット) ・肌触りが固くて冷たい ・ものによっては安っぽく見える


【無垢フローリング】

(メリット) ・天然木ならではの魅力的な風合い ・調湿作用がある

(デメリット) ・柔らかく傷がつきやすい ・複合フローリングより高価




湿度が高くなる

和室の畳をフローリングに変更すると、室内の湿度が高くなります。

畳は湿気を吸収する性質を持ち、通気性が良く湿度調整に優れていますが、フローリングにはその特性がありません。


冷たく感じる

フローリングは外気の影響を受けやすく、特に冬場は足元が冷えやすくなります。

カーペットやラグを敷けば直接冷たさを感じることは防げますが、床暖房を導入するとさらに効果的です。


防音性が低下する

畳からフローリングに変更すると、防音性が低下することを意識する必要があります。

畳は表面が柔らかく、約5cmの厚みがあるため、ある程度の音は吸収します。

一方、フローリングにはクッション性がありません。

特にマンションでは、階下への配慮が必要です。


部屋の統一感がなくなる

和室の畳をフローリングに変更すると、床だけが洋風になるため、壁や建具が和風のままだと部屋の統一感が失われます。

洋風と和風が混在することで、視覚的に不調和を感じやすいでしょう。

和室の畳をフローリングにするときの注意点

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