無垢材のメリット・デメリット
自然素材リフォームのノウハウ
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無垢材とは
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無垢材のメリット
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無垢材のデメリット
無垢材とは
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Point
無垢材とは
建築材としての無垢材は、天然木を製材し乾燥させたもののことをいいます。
「正物」と呼ばれることもあります。無垢材は、純粋な木の建材です。
たとえば接着剤など人工的なものが含まれている場合は、天然木で作られた木材であっても無垢材と呼びません。
無垢材のメリット
■調湿性に優れている
無垢材は調湿性に優れ、呼吸をする建材と表現されることもあります。
調湿性は、快適な環境作りに欠かせない性能の一つです。
湿気の多い夏場には無垢材が余分な湿気を吸収し、ベタッとした不快感を緩和してくれます。
湿度の高い環境で発生しやすいカビを防止する効果もあります。
逆に空気が乾燥する冬場の無垢材は水分を放出します。
湿度を一定に保つことで、冬場によく起こる結露や静電気を防ぐことも可能です。
■断熱性に優れている
無垢材は内部に空気を含んでおり、熱伝導率を下げる役割をしています。
これが断熱性に優れていると言われる理由です。
熱伝導率とは、物質がどれくらい熱を伝えるかを表したもの。
熱伝導率が高ければすぐに熱を逃がし、低ければなかなか熱が逃げないということです。
木材は他の建材と比べ、熱伝導率が極めて低いと言われています。
杉を例に挙げると、コンクリートの約1/20、鉄の約1/400です。
無垢材は、1年を通じて室内の温度管理がしやすい建材です。
■健康被害の心配がない
接着剤や塗料などを使った建材は、多少なりとも有害物質が含まれているといわれています。
現在でも問題視されているシックハウス症候群の原因の1つとされるホルムアルデヒドは、接着剤や防腐剤に含まれる成分です。
無垢材には接着剤や防腐剤が使われていないため、化学物質が原因で引き起こされるアレルギーなどの健康被害を心配する必要がありません。
また、無垢材の調湿性能によってカビやダニの発生を抑えられるため、アトピーなどの原因物質が発生しにくいのも大きなメリットです。
■火事や地震に強い
木は火に弱いと思われていますが、火災時の強度低下は鉄やアルミニウムよりも緩やかです。
理由は内部に湿気や空気を含み、熱伝導率が低いからです。
たとえ表面が焦げても、内部まで燃え尽きるには相当な時間がかかります。
さらに無垢材には接着剤や防腐剤が使われていないため、火災の際に化学物質から出る有毒ガスが発生しません。
意外にも木造住宅は「火事」には強く、火災時の被害を最小限に抑えることができます。
■無垢材の心地よさと癒しの効果
人は自然のものに心地よさを感じますので、無垢材には癒し効果というメリットもあります。
木の温もり、などと表現されるのは、その手触りや香りに心地よさを感じるからです。
ヒノキの香りは癒し効果があり、リラックスできることでも知られています。
木には音を適度に吸収する働きもあります。
見た目、手触り、香り、耳から癒しを感じることができるのが無垢材です。
無垢材のデメリット
■割れ・反り・曲がりが起こる
天然の資材である無垢材は環境の影響を受けやすく、反りや縮み、割れが生じることがあります。
無垢材を使うリフォームのデメリットと言えるでしょう。
天然の木材には湿気を吸収・排出する性質(調湿機能)があり、メリットの一つです。
ただし乾燥により木材から水分が抜けると、縮んだり割れたりすることがあります。
逆に湿気が多い場合では、水分を吸収して反りなどの変形が起こります。
年月が経った無垢の床などで建材と建材の間にすき間ができたり、ちょっとした段差ができたりするのは調湿をくり返した結果です。
天然無垢材を使う以上、素材の変形は避けられません。
反りや割れを完全に防ぐことはできませんが、極力リスクを減らす方法はあります。
含水率が15%以下の無垢材を使う、あるいは柱に背割りを入れて反りを防ぐといった対処法が一般的です。
■お手入れに手間がかかる
無垢材には傷や汚れ、変色が起きやすい性質があるため、日頃のお手入れには少々手間がかかります。
こまめにワックスで磨き、濡れたらすぐに拭き取るといった気遣いが必要です。
木材は水分に弱い樹種が多く、樹液が出る木材もあります。
また、いくら手入れをしても、天然ならではの傷やシミのつきやすさはどうしようもありません。
無垢材を使うのであれば、その傷やシミも楽しめるくらいの心構えが必要です。
■貴重なため高価
無垢材を使ったデメリットの1つにコストがかかることが挙げられます。
産地や樹種、年輪の細かさなどによって価格は異なりますが、いずれも天然のものを形や色が揃った建材にするためには時間と手間がかかります。
また手間暇かけて作られても、天然素材であるがゆえに完全に色や風合いを揃えることが難しいというデメリットもあります。
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