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費用・メリット・デメリット・注意点


オール電化住宅にリフォーム


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    オール電化(オール電化住宅)とは


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    主なオール電化製品3つ!


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    オール電化リフォームのメリット・デメリット


施工費用はどの程度か、暮らしはどんな風に変わるのか、知りたい方も多いことでしょう。


主なオール電化製品3つ!

主なオール電化製品3つ!


それぞれの特徴


  • Point 01

    IHクッキングヒーター


    ガスではなく、電磁波を使って加熱する調理器具です。

    熱の伝導率が非常に高く、エネルギーの消費に無駄がありません。

    また、火を使わずに済むことから安全性の高さも評価されています。


  • Point 02

    エコキュート・電気温水器


    「エコキュート」は、ヒートポンプの技術を利用した給湯器です。

    外気の熱を吸収してお湯を沸かすため、その分電気の使用量を抑えられるというメリットを持っています。

    一方「電気温水器」は、電気の力だけでお湯を沸かす給湯器で、エコキュートほどエネルギー効率は良くありませんが、本体価格が安いというメリットがあります。

    どちらも電気代が安い深夜の時間帯にお湯を沸かし、溜めておいたものを日中に利用することができます。


  • Point 03

    温水式電気床暖房/蓄熱暖房機


    温水式電気床暖房では、エコキュートのお湯を活用することが可能です。

    設置費を抑えたい方には、電気ヒーター式やPTCヒーター式の床暖房も人気です。

    また、深夜電力で蓄熱した熱を日中に使う、蓄熱暖房機(蓄熱ヒーターシステム)という暖房設備もあります。

    これらの設備は必須というわけではありませんが、オール電化にする際に取り入れる家庭が多い物です。


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オール電化リフォームのメリット

オール電化リフォームのメリット


光熱費が安くなりやすい:

オール電化住宅は全ての設備を電気だけで賄うため、電気代がかなりかかると思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、総務省統計局の『家計調査』によると、ガスや灯油を併用している住宅の「電気・ガス・灯油」の2014年度の年間平均額は約23万3千円。

対して、全国の電力会社が発表している、オール電化住宅の電気代の年間平均額は約19万円です。

オール電化住宅の方が、光熱費が3万円程度安くなることがわかっています。


光熱費を一本化できる:

電気とガスの両方を利用する場合は、どちらにも基本料金がかかりますが、オール電化では基本料金を支払うのは電気のみになります。

光熱費を一本化することで管理が簡単になるため、節約対策をしやすくなります。


深夜電力を使用できる場合は光熱費が安くなる:

電気代は時間帯によって料金が異なる仕組みになっており、電気を利用する人の少ない深夜は一日の内で一番料金が安い時間帯とされています。

エコキュート・電気温水器・蓄熱ヒーターなどは、深夜にお湯を沸かしたり熱を溜めておいたりして、そのエネルギーを日中に利用することができます。

そのため、電気代を効率良く節約できるのです。


火災の不安が少ない:

IHクッキングヒーターにするとキッチンで火を使うことがなくなるため、火災が起こる可能性が格段に低くなります。

また、服に火が燃え移るといった事故も予防できます。


室内の空気が汚れにくい:

自然災害などによってライフラインが途絶えた場合、ガスの復旧よりも電気の復旧の方が早い傾向にあります。

実際、過去にあった大きな震災では、電気→水道→ガスの順に復旧しています。

例えば、2011年3月の東日本大震災時には、停電した850万世帯の電気は1週間、断水した230万世帯の水道は3週間、ガス供給不可となった46万世帯のガスが5週間で、ほぼ復旧しました。

なお、2016年4月の熊本地震の際は、電気・水道は1週間でほとんど復旧したのに対し、ガスが使えるようになるまでは2週間以上かかっています。


貯水タンクが非常時に便利:

エコキュートや電気温水器のタンクに溜まっている水は、非常時に役立てることができます。

飲用水としては利用できませんが、手洗い・入浴・トイレなどで活用することが可能です。


太陽光発電との相性が良い:

太陽光発電を導入すると、電気代の高い昼間は発電によって電気を賄い、電気代が割安になる夜間だけ電気会社の電気を利用するという使い方が可能になります。

ただし、設置費用が高額になるため、元がとれるまでに5~7年程度かかります。


火災保険が割引になる場合がある:

加入している火災保険によりますが、オール電化住宅にすることで、火災保険料が割引になる場合があります。

この割引の適用を受けるためには、自宅がオール電化であることを証明する書類が必要になります。

オール電化リフォームのデメリット


家庭によっては電気代が高くなる場合も

電気代が安くなるのは深夜料金に限られるため、生活の仕方次第ではかえって光熱費が高くつくケースがあります。

特に日中に電気をたくさん使うというご家庭は注意が必要です。

一度、オール電化リフォームを依頼する前に、業者と一緒にシミュレーションしてみることをおすすめします。


調理器具が限定される

IHクッキングヒーターは電磁波で加熱するため、土鍋などのように電気を通さない材質の調理器具を使うことができません。

また、中華鍋のように底が丸く強い火力を必要とする物も、ガスコンロのようには使いこなせないことがネックになります。

中には鍋振り料理に対応するIHクッキングヒーターもありますが、本体価格が高額であるため、予算との兼ね合いが必要です。

また、IHで使える土鍋製品もありますが、デザインにこだわりたい方にとっては物足りないかもしれません。


教育には良くないかも?

子育て中のご家庭の場合、お子さんが家の中で火やガスを目にすることがなくなります。

これは安全性が高いというメリットがある反面、日常生活の中で火やガスの危険性を教える機会がないということでもあるわけです。

その点をどう補うのかが、親御さんの課題になると言えるでしょう。


停電時に不便

ガスと併用している住宅では、電源を必要としないガス機器であれば停電時でも調理や給湯を行えますが、オール電化住宅の場合は全ての機器が機能しなくなります。

しかし、電気・ガス共に供給を停止してしまった場合、復旧までにかかる時間はガスよりも電気の方が早いという点を考えると、必ずしも電気が不便というわけではありません。

中には停電時の対策が整っている機器もありますので、万が一に備えて、停電時も使えるタイプの製品を選ぶのも良いでしょう。


ガスに戻したいときに面倒

キッチンだけガスを使える状態に戻したいというようなときは、機器の取替えだけでなく、ガスの配管工事なども行わなければなりません。

特に、新築で初めからオール電化住宅として建てられている場合は、ガス管すら通っていないこともあるため、大規模なガスの新設工事が発生するので大変です。

オール電化リフォームのデメリット

オール電化にリフォームするときの費用


IHクッキングヒーター設置

10〜40万円


エコキュート設置

30〜60万円


IHクッキングヒーター・エコキュート・床暖房設置

60〜100万円



【オール電化リフォームの前に確認すべき3つのポイント】

光熱費の注意点

電気代は深夜に安いことが多いため、現在の契約プランを確認してみましょう。

深夜の電気代がさらにお得になる、オール電化向けの料金プランもあります。


IHクッキングヒーターの注意点

IHクッキングヒーターを設置するには、200Vの電源が必要です。

100Vの電線が分電盤に3本届いていれば電圧を変更する工事が可能ですが、ない場合は配線工事の料金が追加で発生します。


エコキュートの注意点

エコキュートのタンクには高さが2mを超える物もあり、設置の際にはスペースを確保することが大前提となります。


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